株式会社松見科学計測は分析装置、理化学機器を専門として先端技術をトータルサポートする会社です。

 DMA は、電気移動度の粒径依存性を利用し、従来の光学的測定方法では不可能だった、1 〜 100nm の超微粒子の粒径測定を可能にした高精度の分級・測定装置です。
半導体の製造プロセスなどで要求させるナノ粒子発生のモニタや、従来、測定が困難であった燃焼ガス中の微粒子の粒径測定が可能で、各種研究から環境測定にいたるまで、幅広い応用性をもっております。

 
　　　　　　　　　　本体写真

 
　　　　　　　　　測定原理0　

 
　　　　　　　測定原理1

 
　　　　　　　　　　　システム図

 
　　　　　　　　構造

 
　　　　　　　　　性能比較

 本装置は原子線を偏極させる６極型の磁石装置です。Ｎｄ系６極永久磁石、真空槽、真空槽駆動装置及び架台から構成されています。

仕　様
・Ｎｄ系6極永久磁石：24分割された6極永久磁石。(最大許容誤差0.3ｍｍ）
・真空槽　：　内径500ｍｍ、長さ520ｍｍ、真空度10Torr
・真空槽駆動装：置駆動精度0.1ｍｍ(手動式）
・架台：全長2000ｍｍ、2分割可能

 　　　
　 ネオジウム系（Nd）6種永久磁石

　　　　　　　　　　浸漬型

循環型 Circulation Type

液相攪拌型 Liquid Agitation Type

対象となる固定相を隔てて気相や液相中に含まれる化学種の移行性を評価する透過拡散試験用のセルです。
対象試料土壌、粘土、岩石、コンクリート、セラミックス、フィルタ類

■アスファルト膨潤試験装置　
　　Swelling Test Machine

アスファルト材の膨潤劣化を加速的に評価試験する装置です。

 ■リモート光軸調整装置
　Remote Optical Axis Adjstment Unit）

樹木の生理現象を研究するため、高い櫓の上に設置した“シンチロメーター”を0.1m radの精度でX Y方向に微動調節できます。

 ■光照射加熱試験装置
　Light Irradiation Heating Test Unit

 ■C14分析用前処理燃焼装置
　　　C14 Analysis Pretreatment Combastion Unit
　シンチレーションカウンターによるC14の分析に使用する
　前処理用の試料燃焼装置です。