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株式会社松見科学計測は分析装置、理化学機器を専門として先端技術をトータルサポートする会社です。


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〒101-0032 東京都千代田区岩本町2−7−11

製品案内PRODUCT

*学習用実験装置   お客様のご要望に合わせて、設計・製作します。


電子偏向実験装置

 Electronic Deflection Experiment Contrivance

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 本装置は、ブラウン管を用いて、電子線の偏向を輝点の基準点からの偏向距離を測定して、加速電圧と偏向距離の関係を求めるものです。
また、ブラウン管の近傍にヘルムホルツコイルを配置し、コイルによって発生させた磁場による偏向状態を種々の条件で観測できるよう工夫されています。

概 要
本装置はブラウン管の偏向について理解する為の実験に用いられるものです。加熱されたカソードから発生した電子ビームが、高電圧を印加されたプレートへ向かう際に静電的、又は電磁的な偏向を受けることを学習する事ができます。ブラウン管に供給するヒーター電源、カソード用-高圧電源、第2グリッド電源および静電偏向を行う水平/垂直電源などを一括制御出力する電源部と、電磁偏向を与える為偏向コイル1組、及びブラウン管部をまとめた事で、容易に実験が行えます。

構成及び構造

ブラウン管及び各電極に電源を供給するブラウン管アッセンブリー部、電磁偏向を行う為のヘルムホルツコイル1組、電源部及び、接続リード線1式より構成されます。ブラウン管部、ヘルムホルツコイル部は1枚の金属プレート上に設置でき、アースを完全に取り、安全に実験を行う事が出来ます。

 
各部の性能○ブラウン管部
  東芝製ブラウ管75ARB31(又は同等品)、カソード〜蛍光面距離約200mm、
  蛍光面の有効径±30mm 以上、スポット偏向範囲±30mm以上、目盛板付き
○電源部
  ヒーター用電源 6.3V(0.3A)
○カソード用電源-800V
  第2グリッド電源-800〜-700V、静電偏向電源X/Y軸、共に0〜100V、
  入力電源 AC100V (50/60Hz)
○偏向コイル部(例)
  外形350×350×40(mm)、巻き数200T、素線径0.3mm2
 

液体粘性試験装置
  Liquid Viscous Expriment Contrivance
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毛細管ガラス部分
概 要

本装置は水を用いて液体の粘性を測定する実験装置です。水位が一定に保たれる水槽からの水を、ビニールホースで毛細管ガラスに接続し、毛細管径と液体の粘性が一定の関係に有る事を利用して、粘性を測定します。また、粘性が温度により変動することに対応するために、氷でガラス管周辺を冷やす事が出来るような構造となっています。測定部を水平に保つための調整機構を持ち、水準器で確認出来ます。


構成及び構造
木製ベース上に、水槽 水平調整機構付測定水路部 測温部を組み立てた構造で、接続ホース1式、測定温度計ホルダー、定規1式などから構成されます。

仕 様
水槽:透明塩ビ製O/D200、容量10Lオーバーフロー式
水源:水道水
測定水路部:長さ800m/m直径80m/m塩ビパイプ製

(一部半割)
測温部:棒状ガラス温度計支持台付
水平調整機構2点ネジ式水準器付

直流磁場発生・測定装置
 DC Magnetic Field Generation Measurment Contrivance

   概 要

空芯コイルに直流電流を流すことにより、ファラデーの法則による直流磁界を発生させ、磁界の強度を測定する実験装置。

バナースペース

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